保湿を足す前に見直したいこと

【美肌ステップ1-64】

 

「毎日ちゃんと保湿しているのに、

どうして乾燥してしまうんだろう…」
そんなふうに感じて、

化粧水やクリームを足したり、

新しいものに替えたりしたことは

ありませんか?

 

丁寧にスキンケアをしているのに

乾燥が気になると、

もっと保湿しなければと

思ってしまいますよね。


でも、それは、

保湿が足りないからではありません。

 

乾燥が気になるときこそ、

『保湿を足す前』に

見直したいポイントがあります。

 


 

見直したいこと① 毎日のクレンジング

 

乾燥が気になるとき、

まず一番に見直してほしいのが

「クレンジング」です。

 

水でスルスル洗い流せるタイプ(オイル、

クリーム、乳液、ジェルなど)には、

ほぼ例外なく

合成界面活性剤が含まれています。
合成界面活性剤は、

肌本来のバリア構造に影響を与え、

肌が自ら水分を蓄える力を

弱めてしまうことがあります。

 

これこそが、しつこい乾燥肌の大きな原因。

バリア機能がダメージを受けている状態では、

上から一生懸命クリームを塗って

フタをしようとしても、

なかなか追いつかないのも無理はありません。

 

頑張ってケアしているのに報われないなんて、

本当にもどかしいですよね。

 

ちなみに、

一般的なクレンジングによくある

「保湿成分配合」という謳い文句。


「メイクを落としながら

肌を保湿してくれるのかな?」と

思いがちですが、

 

実はこれ、

強すぎる洗浄力によるツッパリ感や

刺激を和らげるために配合されている

ケースが多いのです。


つまり、肌にうるおいを

「蓄える」ためというより、

強すぎる洗い上がりを

「カバーする」ためのもの。

 

「保湿成分入りだから安心!」と油断せず、

ぜひ一度、パッケージ裏の成分表示に

目を向けてみてください。

 

たとえ

「無添加」と大きく書かれていても、

全成分を見ると合成界面活性剤が

入っていることは珍しくありません。

 

今日からさっそく、

パッケージの裏面チェックから

始めてみてくださいね。

 


 

見直したいこと② クリームが

「しっとり見える」仕組み

 

クレンジングだけでなく、

乳液やクリームにも合成界面活性剤が

使われています。

水分と油分という、本来混ざり合わないものを

きれいに混ぜ合わせるために欠かせないからです。

 


ただし、注意したいのがその浸透力。


たとえ

「肌にやさしい」とされるタイプであっても、

皮脂膜や角質層といった肌の大切なバリアを

すり抜けて、奥深くまで届いてしまいます。

 

しかも一度肌につくとなかなか取れず、

洗顔で洗い流しても残りやすいため、

結果として乾燥が長引く原因に…。

 

塗った直後は

「肌がうるおった!」と感じますよね。


でも本当は、

肌自体が潤っているというよりも、

表面が「しっとり見えているだけ」

という場合も少なくないのです。

 


 

肌に近いオイルで、そっと守る

 

「では、一体どうしたらいいの?」と

思いますよね。

 

そんなときこそ試してほしいのが、

 

“ 肌が自らつくりだす皮脂に近いオイル ”で、

そっと膜をつくってあげることです。

 

合成界面活性剤や防腐剤といった

肌に負担のかかる成分を避け、

純粋なオイルでフタをしてあげるだけで、

肌内部の水分蒸発を防ぎ、

みずみずしさを守ることができます。

 

ただし、ここでひとつ注意したいのが

オイルの選び方。

いくら「肌に良い」とされるオイルでも、

酸化(劣化)が早いものや、

アレルギーを引き起こしやすいものは

避けたほうが安心です。

 

そこで私が一番おすすめしたいのが、

深海鮫肝油由来のスクワランオイル。

 

人の皮脂にとても近く、

ベタつかないサラッとした使い心地で、

デリケートな肌をやさしく守ってくれますよ。

 


 

乾燥肌から抜け出すために

 

今回お伝えした

「保湿を足す前」の視点とあわせて、

ぜひ知っておいてほしい

 

「乾燥から抜け出すための大切なステップ」

 

についても、過去の記事で詳しく解説しています。


より納得してケアに取り組んでいただけると

思いますので、よかったらこちらも

チェックしてみてくださいね。

 
【第1ステップ-4】
化粧水、乳液、保湿クリームが乾燥を悪化させる理由
 

〜“うるおいを与える”という誤解が、肌を甘やかす〜
 
 

【今日からできる3つのこと】

 

・お使いのクレンジング剤の全成分を見てみる
・保湿を足す前に、「落とすケア」を見直してみる
・保湿は、皮脂に近いオイルでシンプルに

 

いきなりすべてを変えなくても大丈夫です。
気になるところから、

ひとつずつ試してみてくださいね。

 

 


【第1ステップ:実は気がついていない、

お肌に負担がかかっている化粧品をやめる】

 

   
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