糖化を防ぐ

【糖化を防ぐ】

糖化がシワやたるみを
増やします。


では「糖化」とは
なんでしょう？


糖化とは、
体内の「タンパク質」と
食事で摂取した「糖」が
結びつき、


タンパク質が
劣化する事をいいます。


皮膚が糖化すると、
コラーゲン繊維の弾力が低下し、


肌の張りが無くなり
シワやたるみを生じます。


お肌がどんどん
老化するのです。


皮膚だけではなく
体全体に作用し、


糖尿病、動脈硬化、
白内障、脳老化によるアルツハイマー等、
怖い病気の原因になります。


私たちは炭水化物を
体内で糖に分解して


エネルギーとして
生きているために、
糖化は避けられません。


しかし、すこしでも
糖化を進めないためには、


血糖値を急に
上げないことが必要です。


血糖値上昇スピードは、
その食品ごとの


GI値によって
判断することができます。


砂糖はGI値が高い食べ物で、
血糖値を急上昇させ
体の糖化を進めます。


米や麦などは、
精白されていない
玄米や全粒粉が


食物繊維が豊富なので
GI値が低くなります。


GI値を意識して
食べ物を摂取しましょう。


食べる順番も
血糖値の上がり方に
影響を及ぼします。


糖質の吸収を緩やかにする
食物繊維を含んだ


野菜や果物、海草類を
先に食べてから、


糖質を含んだもの
米、パン、パスタを
食べましょう。


果物は糖質が多く
血糖値を上げやすいと
誤解しがちですが、


良質な果糖で
食物繊維が多いので
GI値は低めです。


良く噛んで食べることも
血糖値の急激な上昇を
防ぎます。


また腹八分目で
食事を終えることが
大切です。

また、体内に入る前から
糖化されている食物は
避けるべきです。


美味しそうな焼き色は、
食べ物に含まれる
たんぱく質と糖質が


加熱され
糖化された色なのです。


パンケーキの焼き色、
トンカツの衣の色、
ポテトチップスの美味しそうな色。


それらは
糖化されている色です。


糖化された食品が
体内にはいると、


分解されきれずに残った
糖化物質が


腸から吸収され、
全身に広がります。


皮膚に作用して
コラーゲンの変性が起こります。


食品の調理法で、
一番良いのは加熱しない。
生で酵素を取り入れること。


次に、焦げ目がつかない
「蒸す」、「ゆでる」、「煮る」方が
良いです。


「焼く」、「炒める」、「揚げる」
調理法では、


糖化物質を
体内に取り込んでいることを
認識しましょう。


糖化を進めないためには、
「抗糖化作用」を
認められている、


カモミールティー、甜茶、
ドクダミ茶、グァバ茶を飲み、


しょうがを積極的に
摂取することをおすすめします。

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