知らないうちに触れている合成界面活性剤

【美肌ステップ1-61】

 

「肌にやさしい化粧品を選びたい」
そう思って、保湿力の高いものや、

低刺激と書かれているものを選んでいる方も

多いのではないでしょうか。

 

毎日使うものだからこそ、

できるだけ肌に負担をかけないものを

選びたいですよね。
そのためにも、一度

化粧品の「中身」にも目を向けてみましょう。

どんな成分が入っているのかを知ることで、

今まで気づかなかったことが

見えてくるかもしれません。


今回お伝えするのは、合成界面活性剤です。

 


 

合成界面活性剤って、何をしているの?

 

合成界面活性剤は、簡単にいうと、

水と油を混ぜ合わせるために

合成された物質です。

 

たとえば、食器についた油汚れは、

水だけではなかなか落ちませんよね。
そこで洗剤に含まれる合成界面活性剤が、

水と油をなじませて、

油汚れを落としやすくしてくれます。

 

この働きは、化粧品にも利用されています。

 

クレンジングや洗顔料だけではありません。
水になじむ成分と油になじむ成分を

混ぜ合わせるために、

乳液やクリームなどにも合成界面活性剤が

使われています。

 

 


 

「肌にやさしいタイプなら大丈夫」

ではない?

 

合成界面活性剤と聞くと、

 

「洗浄力が強いもの=肌に悪い」
「弱いもの=やさしい」

 

と考えがちですよね。
そのため、

「これは低刺激タイプだから安心」と

思われる方も多いかもしれません。

 

けれど、ここで本当に

知っていただきたいのは、

 

単純に「洗浄力が強いか弱いか」

だけの問題ではない

 

ということです。

 

たとえ洗浄力が控えめなタイプであっても、

合成界面活性剤である以上、

どうしても避けられない特徴が2つあります。

 

 

ひとつは、

「肌のバリア機能を乱してしまうこと」。

 

私たちの肌は、

皮脂膜や角質層といったバリア機能によって、

外部からの刺激や乾燥から

大切に守られています。


しかし、合成界面活性剤は

このバリアを通り抜けて肌に負担をかけ、

内部の潤いを逃げやすくしてしまうのです。

 

 

そしてもうひとつは、

「肌に残りやすいこと」。

 

 

合成界面活性剤は一度肌につくと、

水で洗い流したあとも肌表面に残っています。
「しっかりすすいだから大丈夫」と

思っていても、

知らないうちに肌への負担が

続いてしまっている可能性があります。

 

つまり、「洗浄力が優しいから安心」

と思って使い続けていても、

バリア機能の低下と成分の残留によって、

じわじわと肌の乾燥やトラブルが

進んでしまうことがあるのです。

 


 

乾燥が気になって、さらに保湿……?

 

肌が乾燥してカサカサしてくると、

どうしても

「もっとしっかり保湿しなくちゃ!」 と、

保湿クリームや乳液などを

たっぷり塗りたくなりますよね。

 

でも、ここに少し見落としがちな

ポイントがあります。

 

水と油を混ぜ合わせて

クリーム状にするために、

多くの保湿アイテムにも

「合成界面活性剤」が使われているのです。

 

つまり、乾燥を防ぎたくて

一生懸命塗っているクリームが、

かえって肌のバリアを弱めて

乾燥を招いていたという、

なんとも皮肉な結果に…

 

だからこそ、

乾燥するから何かを足すのではなく


「肌を乾燥させている原因が

隠れていないかな?」と、

一度立ち止まって毎日のケアを

見直してみること。

 

この「足すケア」から

「原因を取り除くケア」への

視点のチェンジこそが、

健康で美しい肌を取り戻すための、

とても大切な一歩になります。

 


 

まずは「知る」ことから

 

まずは、毎日使っている化粧品に

どんな成分が入っているのかを、

ほんの少し気にしてみる。

こから始めてみてください。

 

今まで当たり前のように使っていたアイテムを

一度見直してみるだけでも、

肌との向き合い方はきっと変わってきます。

 

以前の記事では、

洗顔料やクレンジングに含まれる合成界面活性剤

について詳しくお話ししています。
あわせて読んでいただくと、

より理解が深まると思いますので、

ぜひチェックしてみてくださいね。

https://ohadamigaki.com/?p=5673

 
 

知らないうちに

肌へ負担をかけていたものに気づき、

ひとつずつ取り除いていくこと。

 

肌が本来持っている力を取り戻すために、

まずは「知ること」から一緒に

一歩を踏み出してみませんか?

 

 

 

【第1ステップ:実は気がついていない、

肌に負担をかけている化粧品をやめる】

 

   
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