『朝洗顔』で、もう一歩差がつくコツ 

【美肌ステップ1-53】

 

今や定番となった

「泡泡(あわあわ)洗顔」。
ふんわりとした無添加石鹸の泡に

顔をうずめるのは、とても心地よく、

肌への摩擦を減らしてくれる

素晴らしい洗顔方法です。

 

そんな泡洗顔の良さを

しっかり活かすために、

ほんの少しだけ気をつけたい

ポイントがあります。


肌をすこやかに保つための

ちょっとしたコツを、

今回は分かりやすく

お伝えしていきます。  

 


 

泡洗顔で鼻ニキビ?

 

以前、私がテレビ番組で

たっぷりの泡を使ってモコモコと

洗顔している場面が

放送されたことがありました。
それをご覧になったたくさんの方から、

「先生の真似を始めました!」という

嬉しいメッセージをいただいたのですが、

その一方で気になるご質問も

届くようになったのです。

 

それは、
「同じように泡で洗顔し始めたら、

鼻にニキビが多くなってしまったのですが、

どうしたらいいでしょうか?」

というもの。

 

このご質問、

本当に大切なポイントなんです。
あの洗顔シーンだけでは、

お伝えしきれていないことがありました。

 


 

泡洗顔のメリットと、

あわせて知っておきたいこと

 

泡洗顔は、肌への刺激を抑えるために

とても良い方法です。
でも、少し知っておいていただきたい

ポイントがあるのです。

 

それは、

「泡立てるほど、洗浄力は落ちてしまう」

ということです。

 

泡の正体は、

石鹸成分が空気と水を取り込んだもの。
モコモコに泡立てるほど、

洗浄成分の濃度は物理的に「希釈」され、

洗浄力は穏やかになるという

特徴があります。
つまり、肌への刺激をやわらげることと、

汚れをしっかり落とすことは、

裏表の関係にあります。

 

 

 

肌にやさしい泡洗顔は、鼻など「どうしても

皮脂が詰まりやすい・ニキビができやすい」

という方の場合、そのふんわり泡だけでは

少しパワー不足になってしまうことがあります。

 

「泡洗顔を始めたら

鼻のニキビが気になり出した…」という方は、

まさにこの洗浄力不足によって

皮脂が残りやすくなっていたのかもしれません。

 


 

肌の状態に合わせて「引き算」をする

 

「肌に負担をかけない」ということは、

ただ全体を泡でやさしく洗うことだけを

指すのではありません。
大切なのは、

部位ごとの肌の状態に合わせることです。

 

顔の部位によって

ニキビができるメカニズムは全く異なります。

 

鼻(Tゾーン): 皮脂の分泌が盛んで、過剰な

 「皮脂詰まり」がトラブルの主な原因です。

 

フェイスライン: 「水分不足(乾燥)」が

 原因です。乾燥によって肌の角質が硬くなり、

 毛穴の出口が塞がることで

 ニキビができてしまいます。

 

このように、皮脂汚れを落としたい「鼻」と、

乾燥を防ぎたい「フェイスライン」を

同じように洗うこと自体が、

肌にとっては大きな負担になり得るのです。

 


 

私の「朝洗顔ルーティン」

 

肌トラブルの多くは

「洗いすぎ」から来ています。
寝ている間に分泌された皮脂は、

肌を乾燥から守る「天然の美容液」
それを全て奪い去るのではなく、

必要のない汚れだけを落とす——

この「引き算」こそが、

肌本来の力を引き出すスキンケアなのです。

 

これをもとに、

私が実践している毎朝の洗顔ルーティンを

ご紹介しますね。 

 

【鼻(Tゾーン)】: あえて泡立てず

 濡れた手で石鹸をひと触りした

 「ぬるぬるした石けん液」を指先につけ、

 直接鼻にやさしくなじませます。
 泡立てる前の石けん液は洗浄力が強いため、

 毛穴の皮脂汚れを効率よく

 落とすことができるからです。

 

 

【フェイスライン】: ここで

 気をつけていただきたいのが、

 鼻と同じ「ぬるぬるした石鹸液」を

 使わないこと。

 フェイスラインに高濃度の石鹸液を

 使ってしまうと、洗浄力が強すぎて、

 必要なうるおいまで奪ってしまいます。
 乾燥が原因でニキビができやすい場所なので、

 「洗わないくらいのほうがいい」というのが

 私の考えです。

 

 

【その他の部分】: 基本的に

 「水洗いだけ」で十分です。

 

このように「泡立てない石鹸液」で

皮脂の気になる鼻だけを洗うアプローチなら、

毛穴の詰まりをすっきり解消しながら、

肌本来のうるおいを守ることができますよ。

 


 

「思い込み」をやめて、肌を解放する

 

多くの方は「洗顔料はしっかり泡立てて、

顔全体を丁寧に洗わなければならない」という

固定観念を植え付けられているのかもしれません。

 

しかし、そのケアが、実はバリア機能を壊したり、

逆に汚れを溜め込んだりする

原因になっていることもあります。

 

モコモコ泡が心地よい場所もあれば、

高濃度の石鹸液が必要な場所、

そして何もせず休ませるべき場所が

顔の中に混在しています。

 

大切なのは、

自分の肌の「部位ごとの声」を聞くことです。

 

「鼻だけはしっかり(でも、やさしく)、

他は水だけで十分」。

 

この朝洗顔に変えてから、

肌の調子が整ったというお声も

たくさんいただいています。

 

肌本来の力を信じて、

まずは「当たり前」だと思っていた習慣を

ひとつ見直すことから始めてみませんか。

 

 

 

【第1ステップ: 実は気がついていない、

肌に負担をかけている化粧品をやめる】

 

 

   
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