目指すのは「本当のすっぴん」

【美肌ステップ1-46】

 

みなさんは、「すっぴん」という言葉を聞いて

どのような状態を思い浮かべますか?

「ファンデーションも口紅もつけていない、

メイクをしていない顔のこと」——

きっと多くの方がそうお答えになると思います。
実際、一般的にはノーメイクの状態を

「すっぴん」と呼ぶことが多いですよね。
 
ただ、肌本来の姿に目を向けると、

洗顔後に何もつけていない肌こそが

「本当のすっぴん」といえます。
 
今回は、この「何もつけていない本来の肌」の

大切さについてお伝えしていきます。

 


 

「本当のすっぴん」とは?

 

多くの方は、

洗顔した後に化粧水や乳液、

美容液などをつけて肌を整えると思います。

その状態はノーメイクではありますが、

「本来のすっぴん」とは少し異なると

考えています。

 

「本当のすっぴん」とは、

洗顔後に何もつけていない

素肌の状態を指します。

 

なぜなら、化粧水や乳液には、

肌表面をなめらかに見せたり、

ツヤ感を与えたりする成分が

配合されているからです。

肌そのものが潤っているのではなく、

あくまでコーティングによるもの。
いわば、肌に「透明なメイク」を

施しているのと同じ状態なのです。

 

 何もつけていない状態の肌こそが、

本来の肌の状態を知るための、

大切な手がかりになると考えています。

 


 

理想の健康肌とは?

 

 

洗顔したあと、化粧水や乳液をつけなくても、

自ら心地よく潤える肌こそが、理想的な健康肌。

 

洗顔をして何もつけていない状態で、

つっぱり感などの不快感がなく、

穏やかに過ごせること——
それこそが、肌が本来持っている

「自ら潤う力」を正常に発揮できている、

真に健康な状態の証です。
 

「洗顔後に何も塗らないと肌がつっぱって無理!」

という方は、

それは肌の「自ら潤う力」が

少し弱まっているサインかもしれません。
 
では、なぜ肌の潤う力が

弱まってしまうのでしょうか?


その原因こそが、

良かれと思って毎日肌につけている、

化粧水や乳液である可能性が高いのです。

 


 

化粧品が肌に与える負担

 

 

なぜ、良かれと思って使っている化粧品が

肌の負担になってしまうのでしょうか。

それには大きく分けて2つの理由があります。

 

1. 合成界面活性剤による

 「肌のバリア機能」の低下


多くの化粧品に含まれる合成界面活性剤は、

肌のうるおいを保つ大切な構造(バリア機能)を

壊してしまいます。

 

 

2. 防腐剤による常在菌への影響


防腐剤は、肌を守っている常在菌のバランスを

崩してしまいます。

 

 

肌の弱い方が

これらの成分が含まれた化粧品を使い続けると、

肌を修復する力が追いつかず、

肌トラブルが生じてしまうのです。

 

 


 

 

なぜ「自ら潤う力」が必要なのか

 

「基礎化粧品でコーティングして

きれいに見えるなら、それでいい」と

考える方もいるかもしれませんが、

これは見た目の美しさだけの問題ではありません。

災害や急な入院といった予期せぬ事態において、

基礎化粧品が使えなくなった場合に、

その重要性が浮き彫りになります。

化粧品に頼るケアを続けた肌は、

それらの供給が途絶えると、

「ガビガビ」と表現したくなるような、

耐え難い乾燥を感じることがあります。

普段から肌本来の力を育むことができていれば、

化粧品が使えない状況でも

肌の状態に大きく左右されにくくなります。

肌の自立を果たすことは、

不測の事態から自分を守るための、

いわば「肌の危機管理」でもあるのです。

 


 

急がず、少しずつ肌を回復させましょう

 

「じゃあ、今日から

すべてのスキンケアをやめる!」と、

極端に走ってしまうのは禁物です。

先ほどお話ししたように、急な変化は

肌を戸惑わせてしまうことがあります。
まずは、肌に負担がかかる成分

(合成界面活性剤や防腐剤など)が

一切入っていない、

肌にやさしいケアへ見直すことから

始めてみましょう。

負担のないケアで肌を休ませてあげることで、

傷ついてしまった肌は徐々に

健やかな状態へ向かっていきます。

 


 

本当のすっぴんを目指して

 

子供の頃を、少し思い出してみてください。
私たちは、化粧水や乳液をつけなくても、

肌が自らみずみずしく潤っていましたよね。
もちろん年齢や環境は違いますが、

肌には本来、

自ら健やかさを保とうとする力が備わっています。
その力を信じて、

少しずつ育んでいくことが大切です。
 
肌に負担をかけているものから、

無理なく卒業していくこと。
それが、「本当のすっぴん」、

そして健やかな肌を目指すための

第一歩になるかもしれません。

 

 

 

【第1ステップ: 実は気がついていない、

肌に負担をかけている化粧品をやめる】

 

 

 

   
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