敏感肌に合う洗顔とクレンジング

【美肌ステップ1-11】
毎日使うからこそ、成分を知ることが美肌への第一歩
美肌ステップ1-1 ▼
すっぴん美人になる方法 でも
触れましたが、
今回はそこからもう一歩踏み込んで、
「本当に安心だと思っていた化粧品に潜むリスク」
という視点でお伝えしていきます。
「洗顔しているのに肌が乾燥する」
「敏感肌用を使っているのに、
かゆみや赤みが出る」
そんな経験がある方は、
スキンケアやシャンプーに配合される
合成界面活性剤 が原因かもしれません。
合成界面活性剤とは?
本来混ざらない水と油を均一にするために
作られた化学成分です。
泡立ちをよくし、汚れやメイクを素早く落とすために、
洗顔料・クレンジング・シャンプーなどに
広く使われています。
しかし便利さの裏で、
- ◎皮膚のバリア機能を壊す
- ◎肌の奥に浸透し、乾燥やかゆみの原因になる
- ◎アトピー性皮膚炎などを悪化させる
といったリスクがあるのです。
「低刺激」「敏感肌用」でも安心できない理由
「やさしい」と書かれている製品でも、
実際には合成界面活性剤が
含まれているケースは少なくありません。
特に、
- ◎両性イオン界面活性剤
- ◎非イオン界面活性剤
といった種類は「低刺激」とされますが、
医療現場では皮膚炎やアレルギーの原因になった例が
数多く報告されています。
つまり、「低刺激=安全」ではないのです。
なぜ知られていないのか?
これほど肌に影響する可能性があるのに、
意外と多くの方が知らないまま使い続けています。
その理由のひとつは、
商品パッケージや広告ではメリットが大きく強調され、
デメリットについてはあまり触れられないこと。
さらに、成分名が専門的で難しく、
表示を見てもピンとこないため、
気づかずに毎日使ってしまうケースも少なくありません。
実際には肌トラブルの原因になり得る成分だからこそ、
正しい知識を持って商品を選ぶことがとても大切です。
敏感肌・乾燥肌の人ができる対策
肌を守るために
合成界面活性剤は便利な反面、
敏感肌や乾燥肌には
大きな負担になることがあります。
毎日使うものだからこそ、
「肌に触れる成分を知り、選ぶ」ことが大切です。
もし肌トラブルで悩んでいるなら、
一度スキンケアを見直してみてください。
【第1ステップ:実は気がついていない、 お肌に負担がかかっている化粧品をやめる】