シャンプーやめたら手荒れが治る
【シャンプーやめたら手荒れが治る】
通常、暖かくなり湿度も上がってくると、
冬期に悩んでいた手荒れが改善してきます。
先日、夏になっても手荒れがひどいんです。
どうしたらいいですか？との質問がありました。
これまでも手荒れに関しては
炊事をするときには
最初から薄いプラスチックの手袋が必須と
お話してきました。
手荒れを起こさないのに一番大事なのは
手指の皮膚構造を壊さない生活をすることです。
食器洗剤や掃除に使う洗剤等を
素手で扱ってはいけません。
それら洗剤は
強い皮膚毒性のある合成界面活性剤で、
ちょっと触っただけで
あっという間に皮膚の構造を壊し、
皮膚が水分を保持できない状態になり、
どんどん手荒れが進んでいきます。
炊事をするときに
お鍋や食器類
洗いながらお料理作りますよね？
素手で包丁を握っていれば、
素手で洗剤さわっちゃダメだとわかっていても、
濡れた手に手袋をするには
手を乾燥させてから。。。とか
面倒になってしまい、
食器類を洗うのも素手になってしまいます。
台所に立った瞬間に
手袋装着！が必要なんです。
石けんから作られた食器用洗剤であれば
素手でも大丈夫ですが、
すでに手荒れがある方の皮膚は、
何度も水を触って
水分が蒸発するたびに
皮膚の水分も一緒に奪われるので、
やはり手袋着用が必要です。
コロナ禍でのアルコール消毒のせいで
手荒れがひどくなっている方も多いですね。
私は銀イオン水を持ち歩いています。
レストランやお店の入り口にあるアルコールでは
手が荒れるので
これで消毒しますと一言いえば大丈夫ですよ。
さて、前置きが長くなりましたが
今回お伝えしたかったことは
シャンプーやトリートメントが
手荒れを起こしているってことです。
シャンプー類の洗浄成分も
皮膚の構造を壊す合成界面活性剤です。
シャンプーするときに
手袋はできませんよね。
だから
シャンプー自体使うのをやめる必要があるということです。
お料理するときに手を保護しても
シャンプーするときに手の皮膚が壊れてしまいます。
手荒れだけではなく
合成界面活性剤、特にトリートメントは
洗い流しても手にとどまっているので、
その手でスキンケアをすれば
肌荒れの原因になります。
私は洗髪するときは
ワイエスラボ石鹸とクエン酸を
使っています。
そして家の中では通常の洗剤（多くの方が購入している合成洗剤）は使わず
すべて石鹸からできた洗剤を使っています。
私の手荒れ経験をお話します。
数年前までうちにかわいい愛犬がいました。
愛犬を洗うのは私の係ではなかったので、
シャンプー選びも任せていました。
あるとき私が愛犬をシャンプーをすることがあって、
その日から4～5日手がガサガサになってしまいました。
そのシャンプーは犬用といっても
人間用の高いシャンプーと同じ成分でした。
合成界面活性剤の中でも
比較的毒性の弱いものでしたが、
私の手の皮膚は壊れてしまいました。
その後から愛犬を洗うのも
石けんシャンプーにしましたよ。
それから洗濯です。
うちではしばらく石鹸洗剤で洗濯していました。
最近は
洗濯ものと一緒に
洗濯マグちゃんを入れて、
洗濯機の液体洗剤を入れる部分に
EMWを入れて洗濯すると、
ふんわり洗いあがり
部屋干ししても自然のさわやかな香りがします。
先日実家に帰省した時、
合成洗剤しかなく、
少量だしまあいいか。。と洗濯しました。
そしたら
洗濯ものを干すときに
素手で洗いあがった洗濯物を触った瞬間
手に違和感を感じ、
その後数日間手がガサガサになっていました。
たった数秒間、
合成洗剤をすすいだはずの洗濯物に触れただけで
皮膚が壊れる。。。って本当に凄い破壊力。。。
そんなものを毎日触っていたら、
皮膚の構造はどんどん壊されて手荒れがひどくなるし、
どんなに治療をしても治らないってことです。
今回は手荒れにフォーカスしているけれど、
シャンプーで頭皮を洗ったり、
合成洗剤が浸透している下着を肌につけているって。。。
どれだけ恐ろしいことかってことに
気が付いてほしいな～。。