【3度目のYahoo! ニュース!】

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3/15日もYahoo!ニュースに!


有り難過ぎて言葉が見つかりません。。。

皆さまありがとうございます!!!

 

以下本文です。

 

 

お肌にビニール? 

 

美容皮膚科医に聞く、

 

「オールインワンゲル」の実態とは

 

3/15(金) 6:40配信

オトナンサー

お肌にビニール? 美容皮膚科医に聞く、「オールインワンゲル」の実態とは

 

 

私たちにとって美容は大きな関心事です。

しかし、間違った情報が多く、

私たち消費者が知っておくべきものが

届いているとはいえません。

今回は、美容皮膚科医の菅原由香子さんに

オールインワンゲルの実態」について伺います。

近著に、「化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア」(三笠書房)があります。

 
 

オールインワンゲルはお肌にビニール

「これ一つで肌がプルプルになります」。

忙しい女性のために開発された大人気のオールインワンゲル。

手軽さが受け、その種類はどんどん増えています。

「洗顔した後、ゲルを取って、

お顔に塗り込むワンステップでお肌が潤う気がするので、

忙しい朝も疲れた夜もラクです。

オールインワンゲルは、

『化粧を簡単に済ませたい』と思う消費者の心を

わしづかみにしました。

では、オールインワンゲルは何から作られているのでしょうか。

水、合成ポリマー、合成界面活性剤、防腐剤、

その他の成分です。

その主成分である『合成ポリマー』とは、

液体のビニールのようなものです」(菅原さん)

カルボマー、ジメチコン、~クロスポリマーなどと

書かれているのが合成ポリマーです。

皮膚にテープやビニールを貼ると

ピーンと張ってツルツルに見えますよね。

オールインワンゲルはそれと同じです。

お顔に合成ポリマーを塗ると、シワが伸びて、

ツヤツヤしたように見えるのです」

 菅原さんは

「実際は合成界面活性剤で肌のダメージが進んでいても、

合成ポリマーで覆うことで、

あたかもお肌がきれいになったように感じている」と解説します。

「合成ポリマーをお肌に塗ると、

汗や皮脂を排出するための皮膚が

ビニールによってふさがれてしまい、

肌本来の機能を発揮できなくなります。

皮膚を雑菌から守る常在菌がすみにくい環境になり、

常在菌が減ることで皮膚は不健康になります」

「お肌に有効といわれる成分が配合されていても、

合成ポリマー、合成界面活性剤、防腐剤といった

有害な化学物質主体であることに変わりありません。

アンチエイジングをうたっている、

シワやたるみを目立たなくする化粧品もこれと同じ原理なのです」

 

 

素肌美人が絶対にしないこと

「要らない角質をコットンでこすって取りましょう」

「角質を取るためにスクラブでマッサージ」

雑誌の美容特集やインターネット記事、

化粧品のカウンセラーなども

古い角質の除去を勧めていますが、

その効果はどうでしょうか。

「無理に角質を取ることは絶対にやめてください。

コットンでこすり取るなんてもってのほかです。

お肌に『要らない角質』はありません。

角質はお肌の水分を保持し、

異物が入るのを防ぐ役割を持っています。

お肌をコットンでこすっている人の角質を顕微鏡で見ると

、コットンのせいで角質が弱くなり、

ダメージが与えられています」

「お肌をこすることで炎症が起き、

色素細胞が活性化し、

シミが作られやすくなります。

美容皮膚科では、酸をお肌に塗り、

角質を化学的に融解して剥離、除去する

ケミカルピーリングという治療法があります。

しかし、私のクリニックにケミカルピーリングを希望して

来院されるほとんどの方に施術をお断りします」

 菅原さんは、来院される方の多くは角質の状態が悪く、

皮膚の構造が壊れてお肌に水分を保持する力が弱まっている状態だと

解説します。

「実際に、他院でケミカルピーリングをして

悪化したという患者さんもたくさんいらっしゃいます。

『素肌力』を発揮できる重要な一歩は角質が

健康であることです。

お肌は常に再生されているので、

仕事を終えた角質は自然にアカとなってはがれてくれます。

『自然のままに任せる』が実は美肌にとって良いことなのです」

 間違った情報はなぜ多いのでしょうか。

これは、私たち消費者が美容に

利便性を求めた結果とも言えます。

美容に対して、正しい知識を持ち、

適切なケアを心がけることが必要かもしれません。

取材にご協力いただいた、菅原由香子医師に御礼申し上げます。

 

 

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