毛穴のつまりとパック

毛穴のつまりとパック

今回は毛穴のつまりとパックについてのお話です。

 

 鼻にぴたっとつけて、びりっと剥せば
角栓がびっちりくっついてくる。

 

 

あの毛穴のつまりにパックをしているコマーシャルをみると、
やりたくなるのが人間の心理というもの。

 

 

まさか、あなたもやっている????

 

 

あれをすると、鼻の毛穴はもっと広がるのですよ。

 

 

一時的につまっているものが取れて、
少しつるっとなったように感じるから
やめられないのかもしれませんが、
鼻の皮膚には大変なことが起こっているのです。

 

 

毛穴のつまりにパックをして、
剥したときに毛穴の皮膚の一部も剥がれて炎症が起き、
なおさら毛穴の角質が厚くなります。

 

 

また、成熟してない角質が作られるので、
なおさら毛穴が目立つようになります。

 

 

毛穴が広がっている人の毛穴の角質細胞は、
未熟であるということが最近証明されています。
そして詰まりやすくなります。

 

 

そうなると、毛穴のつまりがなおさら気になり
パックの頻度が多くなり
もっと鼻の皮膚にダメージがおき、
毛穴が広がってしまう魔の悪循環が。。。

 

 

鼻の毛穴を気にして
美容皮膚科にいらっしゃる患者さんの多くは
このパックが原因で毛穴が広がってしまった方々です。

 

 

そうなってしまう前に、
鼻の毛穴パックをしている方、今すぐやめてください!!!

 

 

鼻の毛穴を押して角栓を出すのも同じです。

 

 

毛穴が広がってしまってからでは
施術をしても元通りには戻れません。

 

 

では、鼻の毛穴気になったらどうするの?
と聞きたいですよね。

 

 

もともとの鼻の毛穴の目立ち具合は遺伝や体質です。
つ~るつるの人は毛穴の奥の皮脂腺が発達していない人なのです。

 

 

うらやましく思っても、そのようにはなれません。

 

 

鼻の毛穴のつまりを気にし過ぎて、
ゴシゴシ洗い過ぎたり、刺激をしているから
未熟な角質が多くなり
なおさら目立つようになるのです。

 

 

毛穴が目立っている原因によっては
対処方法もいろいろありますが、

 

 

すこしくらいの毛穴は気にしないのが一番です♪

 

 

毛穴のつまりにパックは一番やってはいけないことだったのですよ。。。

 毛穴のつまりとパック

 

   
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