繰り返す肌荒れの本当の原因

【美肌ステップ1-34】

 

肌荒れに悩んでいるとき、

その原因をどのように考えていますか?

 

「季節の変わり目だから」
「生理前だから」

 

そうやって、仕方のないものとして、

諦めてしまっている方も多いかもしれません。

 

もちろん、季節やホルモンバランスが

肌に影響を与えるのは事実ですが、

その前に一度、

全く別の視点からお肌の状態を

見つめ直してほしいのです。

 

その視点とは──

「毎日使っているその化粧品が、

実はお肌に負担をかけていないか?」

という視点です。

 

今回は、肌荒れの本質と、すぐ見直してほしい

スキンケアの大切な考え方について、

わかりやすくお伝えしていきます。

 


 

「肌荒れ」という言葉の本当の意味

 

皆さんは「肌荒れ」と聞いて、

どのような状態を思い浮かべるでしょうか。
 
例えば、ある人にとっては

「乾燥してガサガサになること」が肌荒れであり、

別の人にとっては「ニキビが出ること」を

指す場合もあります。

このように、

人によって抱えている肌悩みは異なりますが、

共通して言えるのは、

肌荒れとは「お肌が健康な状態ではない」

ということです。

 


 

原因を追求せずに放っておくリスク

 

肌荒れが起こっても、数日で落ち着く場合、

「季節の変わり目だから仕方がない」

「生理前だからいつものこと」と、

原因を追究せずに受け入れてしまっていませんか?

しかし、

その小さな「いつものこと」を放置してしまうと、

いつの間にか状態は悪化し、

どうにもできない状況にまで肌荒れが進んでしまう

ことがあります。

 

肌荒れを繰り返す方は、その場しのぎではなく、

本当の原因を突き止めなければいけません

 

皮膚科を受診して外用剤をもらえば

、一時的に症状は良くなるでしょう。
しかし、それでは根本的な解決にはならず、

また同じことを繰り返してしまいます。

まずは、自分の肌が出しているサインを

冷静に見極めること。
それは「ガサガサとした乾燥」なのか、

「ムズムズする痒み」なのか、

あるいは「ポツポツとしたニキビ」なのか。

 

そのサインを正しく読み取ることが、

負のスパイラルから抜け出すために大切なのです。

 


 

ずっと使っている化粧品が

「突然」牙をむく?

 

新しい化粧品を使った時に顔が赤くなったり、

急にニキビが増えたりすれば、

誰もが「この化粧品が原因かも」と

すぐに気がつくでしょう。

しかし、注意が必要なのは

「今までずっと使ってきて

問題がなかった化粧品」です。

「今まで大丈夫だったから」と、

この先も安心できるとは限りません。
ずっと使い続けてきた化粧品が、

ある日突然、

肌荒れの原因になることがあるのです。

 

それは、肌にとっての「許容量の限界」です。

 

蛇口から滴る水がコップに溜まり続け、

ある一滴を境にドッと溢れ出すように、

私たちの体もある日突然、

特定の成分を「有害な侵入者」だと

認識し直す転換点を迎えることがあります。

 

これが、昨日まで平気だった理由なのです。

 

 


 

肌荒れの仕組みは「花粉症」と同じ
 
なぜ、昨日まで大丈夫だった化粧品が

急に合わなくなるのでしょうか。
その仕組みは、

花粉症の発症とよく似ていると考えられます。
 
花粉症も、

去年まではどれだけ花粉を吸い込んでも

体は平気だったのに、

今年になって急に「これは有害物質だ!」と

スイッチが入ることで発症します。
体は一生懸命、

花粉を体内から排除しようとして、

くしゃみ、鼻水、涙といった

防御反応を起こします。

 

お肌の上でも、これと同じことが起きているのです。

 

それまでは問題なく受け入れていたはずの化粧品が、

ある日突然、

お肌の中で「有害認定」されることがあります。
すると、お顔に塗った化粧品を排除しようとして

炎症を引き起こす物質が集まり、

赤く腫れたり、肌荒れの症状が現れるのです。 
 


 

「弱い炎症」というサインを見逃さないで

 

肌荒れの症状は、必ずしも激しい赤みや腫れとして

現れるわけではありません。
 
・お肌の乾燥やガサガサ
・ニキビ
・かゆみ

 

こうした症状も、化粧品を排除しようとする

体の反応である可能性があります。

 

激しい炎症ではなく「弱い炎症」の場合、

まさかそれが化粧品に対する防御反応だとは、

なかなか気づきにくいものです。

 

 

 

そのサインを

「体調のせいかな」と見過ごしてしまうと、

肌荒れは負のループに陥ります。

 

原因を突き止めないまま薬で症状を抑えても、

薬をやめればまた再発し、

やがて自分ではコントロールできないほど、

深刻な状態にまで

悪化してしまうこともあるのです。

 


 

肌に負担をかけている化粧品を

「疑う」ことから

 

肌荒れに悩んでいる皆さんに、

まず実践していただきたいのは、

「今使っている化粧品が原因かもしれない!」と、

一度疑ってみることです。

 

どんな肌荒れにも必ず原因があります。

 

化粧品を替えるだけで

全てが解決するわけではありませんが、

まずはお肌に有害な成分を排除しようとする体の声

耳を傾けてみませんか?
 
本物の健康な肌を育てるために、

まずは、

これまで「当たり前」だと思っていたスキンケアを

見直すことから始めてみましょう。

 

 

【第1ステップ : 実は気がついていない、

肌に負担をかけている化粧品をやめる】 

 

 

   
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