子供用日焼け止めはお肌にやさしいのか?
【子供用日焼け止めはお肌にやさしいのか?】
最近はお肌の弱い方でも
使えると宣伝されている、
さらっとした使い心地の日焼け止めが
薬局の店頭にたくさん並んでいます。
いろいろな化粧品サイトで
日焼け止めのランキングが
ありますが、
最近の傾向はやはり、
ジェル上のべとつかないものに
人気が偏っているようです。
そして、
「赤ちゃん用」とか
「子供用」とか
「石鹸で落とせる」など
書いてあると、
お肌にやさしい日焼け止めだと
思いますよね。
子供用だから大丈夫!と
多くのお肌が弱い方が
使っていらっしゃいますよね。
ためしに手に塗ってみると
ベタベタしてなく
さらっとしているので、
お肌にやさしいような気がします。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
さらっとした日焼け止めは
どれも成分は似たようなものです。
代表的な日焼け止めの全成分を
みてみましょう。
『ニ○アサンプロテクトウォータージェル
子供用の全成分』
水、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、PG、シクロメチコン、
オクチルトリアゾン、酢酸トコフェロール、ヒアルロン酸Na、
ポリクオタニウム-51、ユーカリエキス、BG、
(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、
カルボマー、セテス-10、メチルパラベン、
フェノキシエタノール、水酸化Na
太字で記したものは
紫外線吸収剤です。
紫外線吸収剤とは
受けた紫外線を吸収して
化学変化が起こるので、
お肌に負担がかかりやすい
化学物質の代表です。
また、合成界面活性剤
シリコン、防腐剤。。。
さまざまなお肌に負担がかかる物質が
配合されています。
いかにもお肌に悪そうな
水で流れ落ちない
ウォータープルーフとの違いは
配合されている
シリコンの量だけです。。。。
宣伝文句に惑わされず、
真実を見極める力をつけましょう。