オーガニック化粧品
今回は『オーガニック化粧品』についての
私の考えを述べさせてください。
『オーガニック化粧品』って天然成分でできた
お肌にやさしい化粧品♪ってイメージですよね。
そもそもオーガニックって何?ですが、
「農薬、化学肥料などの化学薬品を使わずに
昔ながらの有機栽培で育てた植物から得られる原料が入っている化粧品」
のことです。
世界にはオーガニック品質を保証する認証団体あり、
その団体に認められた原料を使っていれば
「~認定のオーガニック化粧品」と称することができます。
しかし、ほんの少しオーガニックの原料を使っているだけで
オーガニック化粧品と称している化粧品もたくさんあります。
では、オーガニック団体に認められれば本当に肌にやさしい化粧品になるの?
ということですが、私はそう思いません。
オーガニック団体に認められた化粧品でも
7~8割はオーガニックの植物を使っていて、
残りの2~3割はお肌トラブルのもとになる合成界面活性剤や防腐剤の他
様々な物質が配合されていることがほとんどです。
それから、オーガニックの植物が本当にお肌にやさしいのか。。。
自然界に存在している植物は毒の場合もあるし、薬の原料になるものもあります。
人によってはアレルギーを起こすかもしれません。
植物だから肌にやさしいとは限らないのです。
また植物エキスを化粧品に配合するために
抽出の段階で、お肌に負担のかかる材料を使います。
化粧品にはそのままその材料も混入することになります。
結論:
オーガニック化粧品だからと言って、お肌にやさしいわけではない。
ということです。