温泉とお肌

温泉とお肌
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【温泉とお肌】

 

 

温泉は美肌になれると
みなさんが思っていますが、


一歩間違えると
美肌どころか肌荒れの原因になるのですよ。


温泉には大ざっぱに分類すると
酸性、中性、アルカリ性の
3種類です。



硫黄の臭いがするのは
大体が酸性ですね。


美肌の湯と言われるのは
アルカリ性で
皮膚表面がヌルヌル感じるお湯です。


あまり匂いや、色がついていない
さらっとしたお湯は大体が中性です。


お湯のPH(酸性化、アルカリ性か)は
お肌に大きな影響を与えます。


人間の皮膚は弱酸性です。


温泉に入っている時間
例えば酸性が強いお湯に入っても


あがった後しばらくすると
自分の皮膚の力で弱酸性まで戻ります。


しかし、肌に炎症があったり、
皮膚が健康でない方は


弱酸性まで戻す皮膚の力が弱く
お肌にとってよくない状態が続きます。


そして健康な方の何倍もの時間をかけて
やっと弱酸性に戻るのです。

 

 

体の皮膚と
顔の皮膚


どちらが健康でしょう?


そうです。体です。


顔の皮膚は紫外線を浴びたり
肌に負担がかかる化粧品のせいで


肌の構造が壊れている方が
多いのです。


それに比べて体の皮膚は
衣服で隠されあまり紫外線を浴びたり、
お化粧したりしないので


顔の皮膚に比べてキレイでしょ?


もちろんアトピー性皮膚炎の方や
皮膚疾患を持っている方は
そうとはいえませんが。
一般的にはです。


温泉で酸性や
アルカリ性のお湯に入っても
体の皮膚が健康な方は、


あ~きもちいい~と思うだけで
皮膚トラブルを起こしません。


しかし、お顔につけるとなると
ちょっと待った~!!!
ということになるのです。


お顔の皮膚は
体の皮膚に比べて
皮膚構造はしっかりしています。


露出するところなので
紫外線や外界の乾燥にも
耐えられるように


皮脂腺が発達し
皮膚自体が厚くできています。


しかし、それを上回るくらい
お顔の皮膚はダメージを
与えられています。


合成界面活性剤が
配合されている化粧品で
肌構造が壊れているのです。


また、防腐剤で
肌表面の菌のバランスが崩れています。


酸性やアルカリ性の温泉を
顔にバチャバチャかけると
しばらくPHが戻ることができません。


酸性の温泉は
皮膚を乾燥させます。


アルカリ性の温泉は
皮膚を溶かします。


PHが最適な状態に戻るまでに
お肌が悲鳴をあげるのです。

 

 

温泉のお湯は
PHだけではなく


“お湯”という温度が
よくありません。


体温より高いお湯をお顔にかけると
お肌を潤すための


天然保湿成分が溶けて
流れ出てしまうのです。


温泉のPHと高温のお湯の
ダブルパンチで


肌の構造がもっと壊れて
肌トラブルが起こってくるのです。


顔に温泉のお湯を
バチャバチャかけてはいけないのです!

 

 

バチャバチャかけないまでも、

気をつけなくてはいけないのが

 

 

温泉に入るときに
無意識に顎まで
浸かってしまうことです。

 

 

いけません!!


大人のニキビの症状が
ひどくなりますよ!


大人のニキビは
お肌の水分量が足りなくて発生します。


顎からフェイスラインにかけての、
いわゆるUゾーンのニキビです。


大人ニキビがある方のほとんどが
温泉だけではなくご自宅の毎日の入浴で


顎まで湯船に入る
習慣がある方です。


湯船の温度のお湯は、
お肌の天然保湿成分を
流してしまいます。


お肌の天然保湿成分は、
皮膚の水分の蒸発を防いでくれます。


この天然保湿成分は
最高の美容液♪


これ以上の美容液は
世の中に存在しません!


同じ成分の美容液を
買いたいと思っても買えません。


もしそんなのが開発されたら
ノーベル賞物で、


一瓶何万円、
いや何十万円もするのでは。。。。


そんな大切なものを
流してしまうなんてもったいないです!

 

 

普段お顔を洗うときも、
この天然保湿成分を
取り除かないことが重要です。


合成界面活性剤を含まない
無添加石鹸を泡立てて


石鹸泡がお顔についている時間は
1分以内で


低い温度(20~25℃)
ですすぐことが重要なのです。


温泉の話に戻ります。


”美肌の湯”と言われる温泉は
アルカリ性です


皮膚の角質が溶けて
ヌルヌル感があり、


いかにもお肌が
きれいになる感じがしますが、


保湿成分が流されて
最終的には乾燥します。

 

 

では、どうして温泉街の
おばちゃんはお湯を顔にかけているのに


あんなにキレイなの?


温泉街に住んでいるおばちゃんは
何十年間も温泉のお湯を
お顔にかけて続けて


強い肌になっているのです。


温泉の良い成分が
お肌に良い影響も与えています。


お肌自体がキレイなので
あのおばちゃんたちは
あまり化粧をしません。


だからお肌がキレイなのです。


ダメージを受けている
私たちの顔の皮膚は


あのおばちゃん達の肌と
同じではないのです。


私たちは熱い温泉のお湯を
バチャバチャかけてはいけないのです!!


温泉の良い成分を上回るくらい
PHとお湯の温度で皮膚ダメージが
加わるのです。


どうしても、温泉の有効成分を
肌につけたい方


お肌がそんなに壊れていない方は
可能です。


ご自分のPHが元に戻る力が
発揮できるお肌を持っているなら


冷ましてからお顔につけましょう。


ただし、明らかにお肌が壊れている方
(ニキビがひどい方、乾燥がひどい方、
赤くかゆい方等)は
冷ましてもダメです。


なおさらお肌トラブルが悪化します。

 

 

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