美容治療ができない患者さん

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 【美容治療ができない患者さん】

 

 

少しだけ盛り上がった

シミを取る時、

 

 

治療方法が

2種類あります。

 

 

色を持った細胞を壊す

レーザーを照射するか、

皮膚を削ってしまうか。

 

 

患者さんが

普段太陽に当たる方、

 

 

お顔をいつもこすって

刺激を与えている方は、

 

 

削ってしまった方が

きれいになりやすいのですが、

 

 

大きいシミだと

麻酔の注射の範囲が広くて

 

 

注射時の痛みがつらいという

デメリットがあります。

 

 

今日いらした患者さんは

削ったほうが

きれいになる患者さんだったので、

 

 

様々な説明をして

では、削りましょうと施術室に

ご案内しました。

 

 

そこで、

現病歴、既往歴を

チェックしていなかったことに気が付き

 

 

問診票を見たのですが、

糖尿病で内服中と書いてあります。

 

 

内服して血糖がコントロールされていれば

何も問題がないので、

 

 

「糖尿病で治療中なのですね?

血糖値はコントロールされているのですね?」

 

 

と、聞きましたら

 

 

「今、コントロール不良で、

薬を調整しているところです。」と。

 

 

血糖値を聞くと、

とんでもない高値です。

 

 

血糖値が高い方は

傷の治りが悪いので、

 

 

皮膚を広く削ることは

避けなくてはいけません。

 

 

そのような理由で

急きょ治療を変更しました。

 

 

今回は、他の方法があったので

治療をすることができましたが、

 

 

削るしか方法がないモノであれば、

せっかくいらしても治療は出来ません。

 

 

その患者さんは遠方から

わざわざいらした方なので、

 

 

違う治療方法があって

良かったです。

 

 

 シミの治療だけでなく

シワ、たるみの治療にも

 

 

糖尿病の方は

効きづらい状況にあります。

 

 

ですから、糖尿病の患者さんには
治療を断る場合が多いのです。

 

 

美容の施術を考えていらっしゃる方は

血糖値のコントロールをされてから、

 

 

クリニックを受診しましょう。

 

 

できれば、薬の頼るのではなく

食生活の改善でコントロールしましょう。

 

 

それが、美しいお肌や

プロポーションにも結び付きます。

 

 

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