肝斑(かんぱん)

肝斑

【肝斑(かんぱん)】

 

 

両頬骨部に対象に
茶色く色がついているシミ。

肝斑

それは肝斑という
シミです。


女性ホルモンや
紫外線が悪化因子と
言われていますが、


一番の原因は、
ご自分でお肌を
こすっていることです。


洗顔やお化粧するとき、
やさしくしていますか?


頬骨のある部分は
皮膚に直接刺激が伝わりやすく、


刺激をすることで
皮膚の深い部分に
慢性的な炎症が生じ、


その炎症から
皮膚を守ろうと、


色素を作り出す細胞が
活性化されて
色がついてしまいます。


あなたの手が
せっせとシミを
作り出しているのです。


頬骨があるところを
マッサージするなんて
絶対にダメなのですよ!


食中によく口を拭いたり
洗顔時、口回りを擦ったり
している方は
口の周りに肝斑が生じます


肝斑は
お肌を擦らないように
優しく取り扱えば治ります。


治療を手助けしてくれるのが
内服薬


お肌の慢性的な炎症を
取り除く薬を飲むと
肝斑が薄くなってくれます。


シミを薄くする
外用薬もあります。


また、弱いレーザーを照射する
トーニングという治療があります。


気をつけなくてはいけないのが
肝斑があるところに


強いレーザーをかけると
その部分のシミは濃くなります。


ですから、肝斑がある部分に
老人性色素斑があって、


肝斑があることを認識しないで
そこにレーザーをかけると


なおさら悪化するのです。


他院でそのように悪化して
当院を受診される患者さんが
たくさんいらっしゃいます。


シミの治療は
信頼できる美容皮膚科を
受診しましょうね。

 

 

 
▲pagetop