なぜパッチテストをしてくれないのか、考えてみた。

【なぜパッチテストをしてくれないのか、考えてみた。】
昨日の投稿で
お顔が赤くかゆくなったときに
皮膚科に行って
まずは、化粧品のパッチテストを
受けることをお薦めしました。
しかし、
皮膚科に行っても
皮膚科医師は
積極的にパッチテストを
してくれないことが多いようです。
何故なんだろうと
考えてみました。
①パッチテストは
時間がかかって
スタッフも一人取られて面倒なのに
いただける診療代が
ほとんどない。
皮膚科はどこも
混んでいます。
一人の患者さんに時間がとられるのを
避けたいと思うのは
仕方がないのかもしれません。
②皮膚科の先生が
化粧品によって顔がかぶれる頻度は
高くないと思っている。
多くの先生がこれなのでしょうか。。。
③もし、化粧品全部が肌に合わない結果が出ても、
勧める化粧品を知らない。
基礎化粧品がすべて合わない患者さんに
保湿剤を処方する先生が多いのですが、
そのような患者さんは
保湿剤にもかぶれる可能性が高いです。
私も、処方薬の保湿剤は
どれも使えません。
そして、ファンデーション類に
かぶれている方に
何を使ったらいいの?
と聞かれても、
答えられない先生が多い。
私も、化粧品を自分で開発する前は
何も勧めることができなくて
本当に困っていました。
たまに、各クリニックで扱っている
化粧品もありますが、
それらも敏感肌用と書いてあっても、
肌に負担がかかる成分が
たくさん入っているものです。
製薬会社が薦めてきたから
置いているというところが多いですね。
ですから、それを患者さんが使っても
また肌に合わなくて
症状は改善しません。
③は、そこまで考えて
パッチテストをしない先生は
少ないと思いますので
やはり②なのでしょう。
そして①も。
②であることは
他医でついた診断名でもわかります。
他医で診てもらっても
改善しないからと
私のところに来て
パッチテストで
化粧品が原因と判明した方の
ほとんどは
「脂漏性皮膚炎」か
「酒さ」
と、病名を言われたと
おっしゃいます。
ですから、
化粧品が原因とは考えなかった
ということです。
患者さんの
お顔の赤み、かゆみが
化粧品が原因であることが
多いとたくさんの先生方に
認識していただくことが、
酒さ様皮膚炎の患者さんを
増やさない第一歩なのでしょう。